死と生とは舌に支配される、 これを愛する者はその実を食べる。
悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。
いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい。そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、わかるであろう。
正しい者の口は知恵をいだし、偽りの舌は抜かれる。
悪人はくちびるのとがによって、わなに陥る、 しかし正しい人は悩みをのがれる。
遠い者にも近い者にも平安あれ、平安あれ、 わたしは彼をいやそう」と主は言われる。
正しい者の結ぶ実は命の木である、 不法な者は人の命をとる。
彼らはむなしい誇を語り、迷いの中に生きている人々の間から、かろうじてのがれてきた者たちを、肉欲と色情とによって誘惑し、
だから、たといサタンの手下どもが、義の奉仕者のように擬装したとしても、不思議ではない。彼らの最期は、そのしわざに合ったものとなろう。
後者にとっては、死から死に至らせるかおりであり、前者にとっては、いのちからいのちに至らせるかおりである。いったい、このような任務に、だれが耐え得ようか。
口と舌とを守る者は その魂を守って、悩みにあわせない。
正しい人に言え、彼らはさいわいであると。 彼らはその行いの実を食べるからである。
あなたがたは悪を耕し、 不義を刈りおさめ、 偽りの実を食べた。 これはあなたがたが自分の戦車を頼み、 勇士の多いことを頼んだためである。
主は言われる、「貧しい者がかすめられ、 乏しい者が嘆くゆえに、わたしはいま立ちあがって、 彼らをその慕い求める安全な所に置こう」と。